拙著 『感覚療法への招待』 でご紹介した色彩照明療法を大学院の授業で模擬体験しました。
色彩照明療法は、クライエントが心地よいと感じる色のついた照明を照射する療法。
東京電機大学の先生が学生相談室で行っていらっしゃいます。
本当の色彩照明療法ではLEDライトを使って色を作るそうですが、
手持ちのライトを持ち寄って、セロファンをかぶせて色を作りました。
色彩照明もどき ですね。
ではスタート♪
すーっと落ち着いた気分になるブルー。
まわりを明るく照らす黄色。
最も強烈だった赤。
穏やかな緑。
ふわふわしているかと思いきや、意外なほどにパワーのあるピンク。
全身で色を浴びてみて、改めて各色のもつ個性を体感しました。
色彩照明療法の研究によると、気分にポジティブな効果があるだけでなく、
悩みに対する見方、周囲の景色の見え方が変わるなど、
認知的変化も引き起こされるそう。
「ちゃんとした色彩照明を受けてみたい」と学生たち。
同感です。
Aspen (金曜日, 23 11月 2012 23:17)
こんばんは。はじめてコメントさせて頂きます。
色彩照明療法・・・好きな色の光を浴びる・・・そんなこと考えもしませんでした。
でも、洋服でも好きな色の洋服を着ると、とてもよい気分になりますが、そんな感じなのでしょうか・・・。
それで悩んでいることをよい方向に考えられるなら・・・最高ですね。
すごくやってみたい!!です。
Aromacollage (土曜日, 24 11月 2012 08:22)
Aspenさま、こんにちは。はじめまして。
コメントありがとうございます(*^^*)
色を全身に照射する。斬新ですよね。確かに洋服も色を全身にまとっていると考えることができますよね。色彩照明療法では、色を光として見る強烈さと、肌で浴びている感じを味わいました。わたしも、気分を変えたいとき、ものごとにとらわれてしまったときに光色を浴びられる部屋があったらなあと思いました。